うちの包丁恥ずかしい話−まったく切れない!
トマトを切ろうもんなら最初に包丁の先を突き刺してからのこぎりのようにギコギコしないと切れませんでした(^^;
もちろん、砥石で砥いだこともないし…やったことがあるのはセラミック製の溝にはさんでギコギコするやつだけ。
それもすぐに切れなくなっちゃうから、ほんとほったらがし状態でしたね。
そんな私が一念発起!包丁砥ぎに挑戦してみました(*^^*)
先生は実家の父(…料理してるとこ見たことないのになぜか包丁が砥げる。本当に不思議)
■包丁の砥ぎ方
1.砥ぐ前に、まず砥石を水につけ砥石に十分な水を含ませる。
2.調理台など安定したところに薄手のタオルかフキンを敷きその上に砥石を置く。
この時、出来れば砥石の手前を少し高くして置く。
3.まず、持ったときに外側になる面から砥ぎます。
包丁を砥石に対して45度の角度にラインをあわせ、背の方を硬貨1枚分くらい浮かせる。
4.刃の元を右手の親指でしっかり持ち、刃の真ん中から刃先にかけて左手を添え、力を入れすぎないように
砥石全体を使うように前後に動かし、時々砥石に水をかけながら砥ぎます。
※庖丁の角度が変わらないように気をつけて!
これを5分ほど続けます。
5.刃を返し、先ほど(外側)より気持ちねかせて角度を保ちながら同じように砥ぐ(3分ほど)。
刃元を砥ぐ時は、刃を平行にして同じく砥石全体をつかって砥ぐ。
6.刃先に出ているかえり(削りかす)を仕上げ砥で両面砥いで取る。
AYAmamaは、とりあえず「失敗して刃が欠けてもいいや」ってくらいの包丁でやってみました。
最初は恐々…力が弱すぎてまったく砥げてませんでした(^^;
でも、刃の角度が変わらないように刃元をしっかり持ってある程度力を入れて思い切って砥ぐと
ちゃ〜んと砥げました♪ リズムよく砥ぐと良いみたい。
まったく切れなかったステンレスの包丁も、鋼の菜切り包丁も面白いように切れるようになりましたよ!
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■包丁の切れ味を長持ちさせるコツ
濡れたまま収納しない
直火であぶらない
肉や魚の骨を切らない
冷凍食品を切らない
汚れをしっかり落とす(油分・塩分を残さない)
柄の部分も忘れずに洗う など
■砥石の種類
砥石には目の粗さによって「粗砥」「中砥」「仕上げ砥」と3種類あるけど、初めは「中砥」だけでも十分だそう。
1本で兼用できる優れものの砥石もあるんですって。
砥石の素材もさまざま。扱いやすいセラミック製が値段も手ごろでよさそうですよ。
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←セラミック製【中砥石】
すべり止ゴム枠台付きで使いやすい
3,250円/包丁どっとこむ
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ステンレス割り込み包丁の寿翁は錆びにくく、切れ味重視。
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