しみ抜きの基本
しみは時間がたつほど取れにくくなります。
シミは布の表についているので、こすらず、裏からたたいて他の布に移すようにします。
シミを広げないように、外側から内側に向けてたたくようにしましょう。
◇水溶性のしみ【ケチャップ・しょうゆ・コーヒー・血液など】
乾いたティッシュやタオルの上にシミのついた衣類を置き、
水を含ませたティッシュでたたくようにして汚れを吸い取らせます。
何度かティッシュを取り替えて繰り返すとたいてい取れます。
それでも取れないときは、歯ブラシに石鹸をつけて軽くこすり、その後よく水でたたいて石鹸を落とします。
◇泥はね
こすらずそのまま乾かして、すっかり乾いてから、もんだりポンポンはじいてたたき出すようにとります。
◇油性のシミ【チョコレート・ドレッシング・口紅など】
ティッシュで抑えて油を吸い取ります。
石鹸を濡らしたティッシュにつけておさえて汚れを写し取り、さらに水を含ませた布で抑えて取る。
※油性のしみはかえってひどくしてしまう時があるので、注意してください。
心配な時は専門家に頼みましょう。
◇ワイン
すぐこぼした部分に塩をかけてしばらく塩にワインを染み込ませます。
塩にしみ込んだら塩を取り、水洗いします。
それで取れないときは、アンモニアとアルコールを同量混ぜた液に汚れを浸けてみてください。
|